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養老天命反転地の見どころは?グルメは?インスタ映えと評判。菅田将暉さんや星野源さんも訪れた日本一危ない公園をレポート

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岐阜県養老町にある『養老天命反転地』という場所を皆さんご存知でしょうか?公式には“心のテーマパーク”とのキャッチフレーズがつけれらていますが、公園なのか・はたまた美術館なのか…

母ちゃん

なんと呼ぶのが正解なのか分からない、とにかく不思議がいっぱい詰まった場所なのです。


そして、この養老天命反転地は日本一危ない公園とも呼ばれています。何故そう呼ばれるのか、そんな謎が詰まった『養老天命反転地』の魅力を肌で感じてきたのでレポートします。

この記事で分かる事
  • 養老天命反転地の楽しみ方
  • 養老天命反転地へ訪れた芸能人とインスタ映えスポット
  • 養老天命反転地周辺の観光地
  • 養老天命反転地周辺オススメグルメ


それでは早速不思議な世界の扉を開けてみましょう♪

養老天命反転地、母ちゃんの勝手な評価

母ちゃん

今回から、おでかけ大好きな我が家が、様々なスポットを勝手に独断と偏見でランク付けしていきます。おでかけの参考にして下さい。


『養老天命反転地』

小学校低学年が楽しめるか?…☆★★★★(4)
未就学児が楽しめるか?…☆☆☆★★(2)
大人が楽しめるか?…☆★★★★(4)
コスパは良いか?…☆☆☆★★(2)
+α(物珍しい)…★★★★★(5)

総合評価…☆★★★★(4)

【コメント】
全体的に敷地全体がアートになっています。大人は楽しめますが、子供はアートを楽しむというより迷路のような感覚で楽しむといった感じです。

ただ…、小学生になれば迷路感覚で楽しめますが、未就学児は危ない・少し怖いような坂道や狭い・暗い場所もあります。お薦めは小学校の低学年以上の年齢です。

ちなみに、すぐ近くに養老ランド(遊園地)やこどもの国(アスレチックなどの公園)もあるので、幼いお子さんと小学生のお子さんがいる方は二手に分かれて楽しむのも良いかもしれません♪

母ちゃん

「また行きたいな」と何度も足を運ぶような場所ではないですが、独特な世界観、一度行って損はありません☆


養老天命反転地ってどんな場所?

養老天命反転地とは

「養老天命反転地」は国際的美術家/建築家、荒川修作+マドリン・ギンズのアート/建築プロジェクト作品です。

「養老天命反転地」内では水平、垂直な線は極力排除され、人工的な地平線が数多く配されるなど、至るところに人間の平衡感覚や遠近感を混乱させる仕掛けが施されています。

園内は、私達をよちよち歩きの子供の状態に戻し、世界を初めて知り始めた頃のように、私たちの知覚を再構築させるような構造になっています。

養老天命反転地リーフレットより一部抜粋

リーフレットの説明通り、水平な道はほぼありません。

母ちゃん

気を確かに持っていないとどこかに吸い込まれそうな不思議な感覚になります(笑)



こちらに書かれているように↑天命反転とは「“人間は生まれたら死ななければならない”という宿命を覆したい」という意味が込められたこの地。

深い…実に深いですね!!

ちなみに、googleのCMでもこの地が取り上げられた事があります。


“斜めになりたい編”のCMですが、養老天命反転地なら、斜めになりたい願望を存分に叶える事ができるでしょう(笑)

養老天命反転地は過去に芸能人も多数来園

https://twitter.com/sudamameeeee/status/814311898120265729


2016年には人気番組内の企画で草彅剛さんと菅田将暉さんが来園されています。

「日本一破天荒な公園でコスプレ撮影会!」をするという菅田将暉さんが考えたプランに沿ってデートするという物で、その日本一破天荒な公園こそが養老天命反転地です。

お2人の選んだ古着の奇抜さと、養老天命反転地のアートな空間がマッチしています。

YELLOW MAGAZINE HPより画像掲載
YELLOW MAGAZINE HPより画像掲載

また、星野源さんのYELLOW MAGAZINE 2017-2018年は、その表紙の写真や収録内容にも養老天命反転地が使われています。

独特なアート空間が広がる養老天命反転地はその魅力をテレビや音楽活動のジャンルでも幅広く活かされています。

ちなみに、日向坂46『JOYFUL LOVE』のMVロケ地としても使われていたようです。

養老天命反転地を楽しむ為のポイント

母ちゃん

それでは、実際に養老天命反転地の不思議な世界に入っていきましょう♪


と、その前に、入る前にいくつか楽しむ為のポイントがあります。

  • 養老天命反転地へ来る際は歩きやすい服装と靴で来園する
  • インスタ映えスポットもあるのでカメラを持って行く
  • 運動不足の方は準備運動を忘れずに(笑)
  • 入場口でリーフレット(パンフレット)をもらう

貸し出し用ヘルメット
LifeDesigns養老天命反転地記事より画像引用


普段は↑このように、歩きやすい靴やヘルメットの貸し出しをしています。※現在新型コロナ対策としてヘルメットの貸し出しは行っていません

家から歩きやすい靴と服装で来園するようにしましょう♪そして、運動不足の方は準備運動必須です!!

母ちゃん

実は、お義父さんが、その昔、養老天命反転地で靭帯を伸ばしてしまった事があるそうです。


公園と言っても、本当にアップダウンが激しいので注意しましょう。


それから、入場口で貰ったリーフレットの裏面に記載されている『養老天命反転地:使用法』という箇所に目を通しながら園内を周りましょう。

ここには、この養老天命反転地を建築した荒川氏とギンズ氏による、養老天命反転地を効果的に体験する提案が書かれてきます。


例えば、こちらの↓写真『極限で似るものの家』では

・何度となく家を出たり入ったりし、その都度違った入り口を通ること。
・もし(家の)中に入ってバランスを失ったら、自分の名前を呼んでみること。または、他の人の名前でもよい。
・今、この家に住んでいるつもりで、また隣に住んでいるようなつもりで動き回ること。

リーフレット 養老天命反転地使用法より一部抜粋


こちらの↓楕円形のフィールド内では

・バランスを失うことを恐れるより、むしろ(感覚として知られる、降り立つ場を作り直す好ましい作業のつもりで)それを楽しむこと。
・空を、すり鉢型の地面に引き下ろすようにしてみること。
・「想像のへそ」の中やその近くでは、後ろ向きにあるくこと。

リーフレット 養老天命反転地使用法より一部抜粋


このように、実際にリーフレットに目を通す事で、建築者の思いを知り、養老天命反転地をより深く楽しむことが出来ます。

養老天命反転地インスタ映えスポットはどこ?

https://twitter.com/kewpie_design/status/1369117179073859593
母ちゃん

本当にたくさんの人が、養老天命反転地が作り出す不思議な世界観の撮影を楽しんでいました。まさにインスタ映えする空間。


養老天命反転地インスタ映えスポット
  • 養老天命反転地記念館内
  • 極限で似るものの家前
  • 昆虫山脈周辺
  • 運道路
  • 宿命の家

養老天命反転地インスタ映えスポット
①養老天命反転地記念館内

十二単の羽衣を着た天女が空から舞い降りたかのような色鮮やかな建物。外壁の24色はすべて内部にも反映され、不規則に注ぐ自然光の効果とあいまって、不思議な空間を作り出しています。

養老天命反転地公式HP「養老天命反転地記念館」より

カラフルな建物の中に入れば、迷路のような空間が広がっています。これだけでもインスタ映えするような写真が撮れるのですが、

皆さん、迷路の辺の上に登って手を挙げて写真を撮影していました。

そうする事で、どちらが天井でどちらが地面なのか分からない不思議な写真が撮影できるのです。

養老天命反転地インスタ映えスポット
②極限で似るものの家前

岐阜県の形をした屋根が特徴の建物。なかは迷路のようになっていて、どこからでも出入りができます。建物のなかを巡るだけでなく、茶色に塗られた天井部分にも目を向けてみましょう。そこには1階部分をそのまま反転した世界が広がっています。

養老天命反転地公式HP「極限で似るものの家前」より

こちらでも、天井なのか地面なのか分からないような写真が撮影できます。

また、落とし穴のような物(写真2枚目)の前でジャンプして撮影すると、穴に飛び込む瞬間のようなトリック写真も撮影することができますよ♪

養老天命反転地インスタ映えスポット
③昆虫山脈周辺

巨大な岩場を登っていると、まるで自分がアリになったような、そんな不思議な感覚に襲われます。

このスポットを登る家族の写真を撮影しても良いですし、岩場だけを撮影してもなんともアートな一枚に仕上がります。

ちなみに、菅田将暉さんと草彅剛さんもこの岩場で写真撮影されていました。

養老天命反転地インスタ映えスポット
④運道路

我が家は全然インスタ映えになるような写真ではなく…父ちゃんがふざけているのを、子供達が茫然と見つめる写真ですが。

カッコ良い芸能人の方々が撮影すると絵になるようで菅田さんと草彅さんさんも同じくこちらで撮影されていました。

養老天命反転地インスタ映えスポット
⑤宿命の家

小さな子どもでも越えられるほど低い壁が巡らされています。廃墟のようなところですが、足もとを見るとキッチンなどの「生活の場」が閉じ込められています。ここは日常と非日常が混じり合った、不思議な「家」なのです。

養老天命反転地公式HP「宿命の家」より

こちらは星野源さんが撮影に使われた場所。

インスタ映えもしますが、こちらの迷路のような道の中にところどころ存在する窓を覗きこんでみて下さい。

色々な家具が点在していて、これまた不思議な気持ちになります。

養老天命反転地写真その他


他にもたくさんのアートな世界が広がっています。是非実際に足を運んで目にして下さい。

養老天命反転地周辺
観光地とグルメスポット

養老天命反転地周辺の観光地

  • 養老ランド
  • 岐阜県こどもの国
  • 養老の滝

養老天命反転地周辺観光地
①養老ランド

引用元:養老ランドHPより

養老ランドは、養老天命反転地の道を挟んですぐ横にある、古き良きコンパクトな遊園地です。

写真引用:じゃらんnet写真投稿しどーさん(男性/30代)

屋内アトラクション

  • フォーミュラー1(3-12歳)200円
  • 屋内メリー 200円
  • プレイポート(4-12歳)300円
    ※コロナ対策の為当面休止
  • 鉄道ジオラマ(コイン式)
  • ゲームコーナー(コイン式)

屋外アトラクション

  • 屋外メリー 100円
  • チェーンブランコ 200円
  • 回転ボート200円
  • フラワーカップ 200円
  • オットセイ 100円
  • 観覧車 200円

他10個アトラクション


動物ふれあい広場

入場料 乗り物券300円
※雨天中止


【養老ランド】
住所:岐阜県養老郡養老町養老1155-2
電話:0584-32-3456
営業時間:9時から17時
※冬季休業の為、令和3年1月10日から令和3年3月15日まで平日臨時休業(土日祝日は通常営業)

駐車料金 300円


養老天命反転地周辺観光地
②岐阜県こどもの国

養老公園HPより画像掲載

こちらの『岐阜県こどもの国』も、養老天命反転地のある“養老公園内”の敷地にある施設です。

養老公園HPより画像掲載
養老公園HPより画像掲載
養老公園HPより画像掲載
養老公園HPより画像掲載


養老天命反転地ではまだ遊べないような小さなお子様も、こちらのこどもの国で楽しく遊ぶ事が出来ます。

たくさんのアスレチックや遊具があって、我が家の太郎も花子も大喜びで遊んでいました。

【養老こどもの国】
住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2
駐車場の営業時間 9:00~17:00
入場無料

養老天命反転地周辺観光地
③養老の滝

いい旅ふた旅ぎふの旅ガイドより画像掲載

養老の滝は、『親孝行な木こりが、湧き出た水をひょうたんに汲み、父に飲ませると若返った』という孝子物語が伝わる名瀑。
昔から文人・墨客が訪れ、葛飾北斎も浮世絵に描いています。

雄麗な滝の姿はもちろん、周囲を彩る自然も魅力。春は桜が咲き誇り、公園一帯をピンク色に染め、秋には山全体が紅葉して、グラデーションが見事です。

いい旅ふた旅ぎふの旅ガイドより引用
母ちゃん

こちらの養老の滝も養老天命反転地からすぐ近く。マイナスイオンを是非浴びに足を延ばしてみて下さい。


住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2
電話:0584-32-0501 (養老公園)
定休:月曜日(祝日の場合はその翌日)12/29~1/3
料金:入場無料

養老天命反転地付近グルメスポット
①楽市楽座

『楽市楽座』は、養老天命反転地がある養老公園内のフードコートのような場所です。屋台のようなお店が全部で5店舗並んでいます。

お昼を挟んで遊ぶ場合もこちらで軽食を食べる事ができますよ♪

我が家は、たこ焼きと、自家製のどて丼を食べました。

【楽市楽座】
営業時間:10:00~16:00
場所:養老公園内

養老天命反転地付近グルメスポット
②みつばちの郷

こちらは、養老町にある国産はちみつの工場直売店です。

とてもたくさんの国産はちみつを販売しています。

そして、こちらで是非食べて欲しいグルメが、はちみつかけ放題のソフトクリームです!!

はちみつソフトクリーム380円
※JAFカード提示で4個まで50円引きになります。

こんなにもたくさんの種類のはちみつを食べ比べながらソフトクリームにかける事が出来るんです。

これがなんとも贅沢で、太郎も花子も大喜びで食べていました。

【はちみつの郷】
住所:岐阜県養老郡養老町橋爪1553-9
電話:0584-34-2617

養老天命反転地まとめ

  • 小学生からがオススメ
  • 幼児は特に足元に注意が必要※目を離さないで
  • インスタ映えスポット多数
  • 周囲に観光スポット有

これから暖かい季節がやってきます。アート好きな方、不思議な空間に足を運びたい方は是非是非足を運んでみて下さい♪

母ちゃん

重力をもろに感じるような、フワフワしているような…言葉では言い表す事のできない世界を肌で感じて欲しいです!!


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