キーワード選定をするとどんな効果があるの?ブログ初心者にも分かりやすく解説して
こんな悩みを解決します。
- 具体的なキーワード選定やり方
- ブログ初心者こそキーワード選定→やらないと読まれません
- ブログ初心者がやりがちなキーワード選定失敗例(注意点)
ブログ運営でキーワード選定は最重要ポイント。
なぜなら、いくら良い記事を書いてもキーワード選定で間違うと検索で上位表示されないからです。
上位表示されない記事は残念ながら読まれません。
でも、「キーワード選定ってどんなことをすれば良いの?」という方向けに、この記事では初心者でも上位表示される具体的方法を解説します。
私もブログ初心者の頃は間違ったキーワード選定をしていてPVがほとんどない状態でした。
でも、正しいキーワード選定を学んでからはgoogleで1位表示される記事を量産できるようになりました。
この記事を読めば、ブログ初心者でも上位表示される正しいキーワード選定の手順を学び、収益化のスピードを上げることができます。
目次(押すとジャンプするよ)
ブログ初心者こそキーワード選定が必要な理由
結論から言うと、
→ブログ初心者こそキーワード選定が重要です。
なぜなら、ブログ初心者は運営歴が浅いためドメインパワーが低く、戦略なしで競合サイトと戦うと負けてしまいます。
ドメインパワーとは
検索エンジンからの信頼度を数値化して表したもの。
コンテンツの質、量・被リンク・運営歴・更新頻度を参考に評価されている。
ブログ初心者はこのドメインパワーが低いので、上位表示されるにはキーワードを戦略的に選んでスキマを狙っていく必要があります。
なので、ブログ初心者こそキーワード選定が重要なのです。
次は具体的な手順を解説します。
ブログ初心者キーワード選定やり方手順5つ
ここでは、ブログ初心者でも上位表示されるキーワード選定手順を解説します。
キーワード選定やり方
- 軸キーワードを決める
- ラッコキーワードで情報取得
- ボリュームと競合調査
- キーワードを分ける
- 狙うキーワードを決める
1つずつ解説します。
①軸キーワードを決める
まずは、軸キーワードを決めます。
注意点
ブログの内容(テーマ)から離れていない軸キーワードを選びましょう
ここでは、例として「英会話」を軸キーワードにして説明します。
②ラッコキーワードで情報取得
つぎに、ラッコキーワードで関連ワードの情報を取得します。
※ラッコキーワードは無料で利用できます。
やり方①
ラッコキーワード検索窓に軸キーワードを入力して「Enter」
やり方②
「全キーワードコピー」をクリック
これで「英会話」の関連キーワードの取得完了です。
ちなみに、ラッコキーワードの「サジェスト」部分が検索数が多く収益が発生しやすいワードです。
つづいて、ボリューム・競合調査の方法を解説します。
③ボリュームと競合調査
検索ボリュームと競合を「キーワードプランナー」で調査していきます。
やり方①
キーワードプランナーにアクセスして“ツールと設定”から“キーワードプランナー”をクリック。
やり方②
出てきた画面右の『検索のボリュームと…』をクリックします。
やり方③
キーワード入力箇所に先ほどラッコキーワードでコピーした全ワードを貼り付け「開始する」をクリックします。
やり方④
出てきたキーワードを書きだす右上の「出力ボタン」にカーソルを合わせ、1番下の「グーグルスプレッドシート」をクリック。
小窓が出てきたら「ダウンロード」をクリック。
Googleスプレッドシートにダウンロードされた情報のうち、下の黄色の箇所「keyword」「monthly」「competition」が見るべき項目です。
ボリュームと競合調査を以上です。
次は、調査結果を分類します。
④キーワードを分ける
先程説明した「keyword」「monthly」「competition」の黄色い箇所以外の列は消去し、キーワードごとに分類します。
これで、キーワードやボリューム、競合の情報をひとまとめにできました。
最後にこの情報をもとに狙うキーワードを決めていきます。
⑤狙うキーワードを決める
初心者が狙うべきなのは、ロングテールキーワードのうち競合が「低」になっているワードです。
さらに、ボリュームとしては下を参考にして下さい。
初心者が最初に狙うべきなのはボリューム100-999の間のロングテールキーワードです。
- ボリューム1万以上
最終的にはココで1位を取りたいけれど、いきなり初心者が1位を狙うのは難しい - ボリューム1000-9999
上位は企業サイトが多いがパワーの強い個人サイトも。ロングテールを組み合わせた記事なら戦えないこともない - ボリューム100-999
個人ブログでも戦えるボリューム。ロングテールを1つずつ攻めたい - ボリューム50-100
わりと簡単に上位が狙えるが、記事作成の労力に対してアクセス数が少ないので避けるのが無難
ロングテールキーワードを積み重ねてボリュームの多いビックキーワードに繋げて総合力で戦うイメージです。
1つのコンテンツに対して深掘りができるので読者の回遊率も上がります。
さらに、専門性・信頼性のあるサイトとしてgoogleからも評価されやすくなるのです。
ブログ初心者のキーワード選定注意点3つ
ここでは、初心者がやりがちなキーワード選定の失敗例3つを解説します。
- 単発キーワードばかり
- ボリュームが適切ではない
- キーワードが重なっている
自分のキーワード選定と比べて心当たりがないかチェックしましょう。
①単発キーワードばかり
どれもキーワードが単発ではありませんか?
色々なテーマで書くにしても、1つのテーマにつきロングテールを積み重ねてから次のキーワードに進むようにしましょう。
先程も解説しましたが、理想は下の図です。
このようにロングテールとボリュームの多い記事を繋いでから次のワードに移るのがオススメです。
②ボリュームが適切ではない
狙うボリュームが間違っていると成果が出にくいです。
先程も説明しましたが、初心者が狙うべきなのは月間100-999のロングテールキーワードです。
いきなり月間10000のビックキーワードを狙っても上位表示されず読まれません。
反対に50-100は上位表示で読まれるかもしれませんがアクセスは微々たるもの。
適切なボリュームを狙ってサイトのパワーを上げましょう
③キーワードが重なっている
ブログで「カニバリ」を起こしているという表現をすることがあります。
もともと「カニバリ」とは共食いという意味です。
ブログでのカニバリとは1つのキーワードに対して自分のサイトの2ページ以上が評価を分け合ってしまっていることを言います。
結果、どちらのページでも上位表示されなくなってしまいます。
原因は、同じキーワードで2つ以上の投稿をしてしまっていること。
身に覚えがなくても、googleでそのように評価されてしまっている可能性があります。
カニバリは、グーグルサーチコンソールで調べることができます。
サーチコンソールの「検索パフォーマンス」をクリックします。
次に、カニバリを調べたいキーワードをクリック。
最後にページをクリックして、そのキーワードを表示しているURLを確認します。
別のURLが2つ以上表示されればカニバリが起きていて上位表示を妨げている原因になっています。
この場合は対応が必要です。
記事投稿の際は、同じキーワードで2つ以上記事を投稿しないように注意しましょう。
【まとめ】ブログ初心者キーワード選定やり方注意点
【結論】
初心者こそキーワード選定が最重要⇨上位表示されないと読まれない
キーワード選定やり方
- 軸キーワード決定
- ラッコキーワードで情報得る
- ボリューム、競合調査
- キーワードを分類
- 狙うキーワードを決定
キーワード選定注意
- 単発キーワード×
- ボリュームが適切でない
- カニバリを起こしている
毎回正しいキーワードでコツコツ積み上がればサイトのパワーは上がっていきます。
是非参考にして下さい。
ブログ初心者でも上位表示されるキーワード選定のやり方を教えて