専業主婦にどんなイメージを持ちますか?
“働かずに暮らすなんて優雅でいいな”と思う人もいれば、“自分の稼ぎで好きに買い物できないなんて可哀想”と思う人もいるかもしれません。
ちなみに私は、小学校低学年と年中児の子育てをしている専業主婦です。

下の子が入園に合わせて復職したので、1年は兼業主婦でしたが、パニック障害を発症し退職。
現在は専業主婦としてブログを運営しながら(収益はお小遣い程度ですが)過ごしています。
この記事では、兼業主婦を経験後に専業主婦になって実際に私が感じた【専業主婦のメリット】についてご紹介します。
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専業主婦のメリット【私が考える最大のメリットはコレ】

専業主婦の最大のメリットは時間と心にゆとりが生まれたことです。
子育て中に感じるメリット
時間のゆとり⇒例:子供達に「早くしなさい」「急いで」と言う回数が減った
心のゆとり⇒例:イライラすることが減り、家で笑顔が多くなった
特に、専業主婦になってできた【心のゆとり】は毎日職場の人間関係や仕事の失敗に悩んでいた私にとって大きなメリットでした。

主人の職場の話や子供達の学校での出来事を笑顔でニコニコ聞ける余裕ができました。
専業主婦のメリット10

実際に、私が専業主婦になって感じたメリットを【子育て】【心】【時間】【金銭面】に分けて紹介していきます。
専業主婦【子育て】のメリット

専業主婦のメリット【子育て】
- 子供の成長を間近で見られる
- 子供の急な発熱・体調不良に対応できる
- 夜の時間を子供とゆったり過ごせる
子供が小さいうちほど専業主婦のメリットを感じる場面は多いです。
子供の成長を間近で見られる
専業主婦の大きなメリットとして、子供と過ごす時間が長いことがあります。

昨日まで出来なかったことが出来るようになってる!!
毎日長い時間を子供と一緒に過ごすことが出来るので、色々な成長の瞬間を間近で見られることが多かったです。
あっという間に大きくなっていく子供の幼少期に傍にいられるのは専業主婦のメリットですね。
子供の急な発熱・体調不良に対応できる
幼い子供は、しょっちゅう体調を崩します。
私も、働いていた頃は、

仕事の休みをお願いする電話は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
一方、専業主婦になってからは急な体調不良で周りに迷惑をかけると心配する必要はなくなりました。
“なんとなく風邪気味かな?”と感じたら園を休ませることもでき、病み上がりの時も念のため1日家で様子をみることができます。
特にコロナ禍での急な一斉休校・休園には慌てずにすんでいてメリットを感じます。
夜の時間を子供とゆったり過ごすことができる
働いていた頃は、夕方から夜の時間に余裕がありませんでした。

夕方6時から寝るまでの時間のやることの多さ!!
ご飯準備⇒片付け⇒お風呂⇒子供着替え⇒翌日の園準備⇒就寝
とにかくバタバタ。
専業主婦になってからは、夕食・翌日の園準備も早い時間に済ますことができるので余裕ができました。
夜の時間があるので寝る前に絵本を読んだり、1日の出来事を話す時間もとれるようになりました。
専業主婦【心】のメリット

専業主婦のメリット【心】
- 人間関係の悩みが減る
- 仕事上のプレッシャーがなくなる
精神的な負担が減ったことも、専業主婦になったことの大きなメリットです。
人間関係の悩みが減る
もともと、人の気持ちや“周りからどう見られているか”に敏感だった私は、職場の人間関係に疲れることが多々ありました。

- 〇〇さんは、私のこと嫌いなんだろうか?
- 何故そっけない態度をとってくるんだろう?
と、仕事が終わってからもネガティブな想像をして悩むことばかり。
そのうちにストレスから過敏性腸症候群や自律神経のバランスを崩すなど体調にも影響を及ぼすようになってしまいました。
しかし、専業主婦になってからは人間関係に悩むことは、なくなりました。

精神的にとても楽になりました。
仕事上のプレッシャーがなくなる
働くなかで、誰にでも多かれ少なかれ仕事のプレッシャーはあるはずです。
人によっては、毎月のノルマや役職の重責に押しつぶされそうになりながら働いている人もいるかもしれません。
その点、専業主婦には仕事のプレッシャーはありません。
その日やりたい家事を自分でノルマ設定する人もいるかもしれませんが負担になるほどのプレッシャーになることはないでしょう。

人間関係・仕事のプレッシャーが減るので、専業主婦になって、ストレスはかなり減りました。
専業主婦【時間】のメリット

専業主婦のメリット【時間】
- 平日の昼間の時間を使える
- 時間にゆとりができる
専業主婦は、時間のメリットも多いです。
平日の昼間の時間を使える
平日の時間を使えるのも専業主婦のありがたいポイントです。
銀行での手続き、市役所で証明書をもらうなど平日昼間の用事を済ますのにフルタイムで働いていると都合をつけるのが大変なこともありますよね。
その点、平日の昼間の時間の融通がきくのは専業主婦の大きなメリットです。
人気店や混んでいるテーマパークにも土日の混雑を避けて行くことができます。
時間にゆとりができる
働きに出ている人に比べて、専業主婦は時間にゆとりがあります。家事のペースも自分で決めて進めていくことができます。
- 決まった時間に出勤する
- 夜遅くまで残業をする
ということがないので、朝も夜も兼業主婦に比べてゆったりと過ごせることが多いです。
自由な時間を使って、趣味や資格取得に時間を使う人もいます。
専業主婦【金銭面】のメリット

専業主婦のメリット【金銭面】
- 国民年金保険料を払わなくて良い
- 健康保険料を払わなくて良い
- 配偶者控除が受けられる
専業主婦は、金銭面でのデメリットが多いと考えられていますが、実はメリットもあります。
国民年金保険料を払わなくて良い
全ての専業主婦が国民年金を払わなくて良い訳ではありませんが、
- 夫が会社勤めである
- 夫の扶養に入っている
上記2つを満たす場合は、国民年金第3号被保険者となるので、毎月国民年金を自分で納めなくてもよくなります。
健康保険料を払わなくて良い
健康保険料も国民年金同様、全ての専業主婦という訳ではありませんが会社員の夫の扶養に入っている場合は支払いをする必要がないというメリットがあります。
配偶者控除が受けられる
配偶者が専業主婦の場合、夫は配偶者控除によって所得税と住民税の軽減を受けられるというメリットがあります。
専業主婦に向いている人って?

ここまでは専業主婦のメリットについて述べてきました。
“専業主婦に憧れる”
“仕事を辞めて専業主婦になりたい”
と思う人は多くても、実際になってみると「思っていたのと違った」なんてことも…

私の周りでも、会社を辞めて専業主婦になったけれど、しっくりこないと再度働く人もいます。
そこで、私が考える専業主婦に向いている人の共通点をまとめてみました。
専業主婦に向いている人の共通点
- 家事以外に趣味や、やりたいことがある
- 何かに所属していなくても不安にならない
- 休日も10時までには起きている
- 1日人と会話がなくても苦痛ではない
- 専業主婦の自分を肯定できる
ようするに、何かに属していなくても不安にならず、自分のやりたいことがあって、会話しなくてもある程度平気な人ですね(笑)

決まったスケジュールが無いぶん、自分の時間の管理ができるのもポイントになります。
※昼まで寝てしまうという人は要注意です
また、専業主婦の自分に引け目を感じる人は専業主婦には向いていません。だんだんと専業主婦でいることに苦しくなってしまいます。

どんな経緯で専業主婦になったにせよ、今努力しているあなたは十分価値のあることをしています。
自信を持って大丈夫です♪
専業主婦のメリットまとめ
専業主婦の最大のメリット
- 時間と心にゆとりができること
子育て中に感じる専業主婦のメリット
- 子供の成長を間近で見られる
- 子供の急な発熱・体調不良に対応できる
専業主婦に向いている人

専業主婦・兼業主婦の選択に迷っている方、是非参考にしてください
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